戸籍から見えるドラマについて

皆様、こんにちは。

LIFE行政書士事務所の行政書士の中江です。

今日は久留米はずっと雨ですね。

私はいつも通勤も帰宅を往復1時間以上歩いているので、雨の日は大変です。

実はペーパードライバーでして。お恥ずかしい話です。

今日もブログを書きます。

今回も戸籍に関してです。

弊所のお仕事は遺言と相続が多いので、毎週大量の戸籍を日本全国から取得しています。

ですので、戸籍を読み解くことが多いのですが、戸籍を見ていると様々な人生模様を確認できます。

このような書き方をすると相続人の方に失礼にあたる場合もあるので、ずっとブログで書けなかった、私の気持ちを今回は書きます。

私は色々な戸籍を読んでいるときに、とても感動することがあります。

今まで読んだ戸籍で一番感動したものは、このような内容でした。

ある夫婦が離婚をして、離婚をした同じ月に、また結婚をしたのです。

ただそれだけです。

ただそれだけの事実が文字で2行記載されているだけです。

それを見て凄く感動しました。

その月に二人にはどんなことが起こり、どんなドラマに発展し、再婚するまでの感情はどのように流れたのだろうか?

それは当事者しか分からないストーリーです。

そこに想像をはせました。

すごく個人的な感性の話ですが、戸籍とは読み解く人それぞれで、色々な発見や感想、感動が生まれるものだと、私は考えてます。

依頼者のためにお仕事をしていますが、私は、それ以上に皆様の人生をみて、感じ、心を震わせるために、この事務所を経営している部分もあるかもしれません。

皆様も戸籍を見る機会があったら、その角度から眺めてみてはいかがでしょうか?