「四十九日までにやるべきこと」について

こんにちは。 福岡県久留米市にあるLIFE行政書士事務所の中江です。

半年ぶりのブログになります。

先月9月、私の父が亡くなりました。
母は20年ほど前に他界しており、子供達2人は福岡にいるので、実家の長崎で一人で暮らしてました。

もう少し顔を見せておけばと、後悔をするものです。

子供達2人が県外で、なかなか長崎に帰ることが頻繁に出来ないので、今回は通夜、葬儀、その他の手続きを含めて、バタバタで行い、想いにふける時間と精神的な余裕がありませんでした。

今月四十九日で、もう一度長崎に帰るので、そこで最後の残っている手続きをして終了となります。

今回、ブログを書こうと考えた理由は、私は行政書士なので手続きのプロです。
初めて行う手続きも、今迄の経験値と感性で、それなりにミスなく素早く出来ます。

ですが、あまり行政手続きが不慣れな方は、大切な肉親を失ったタイミングで、それどこではないと思いますし、故郷に頼れる親戚がいれば、また余裕が出来ますが、必ずしもそうとはいえません。

ですので、基本的なブログの内容になりますが、今回は「四十九日までにやるべきことを」に関して書いていきます。

今回は、実際私が行った手続きを例に書いていきます。

9月上旬、突然長崎警察署から、私の事務所に連絡がありました。

父が亡くなったことと、事故か事件かの判断をするため検視を行うとのことでした。
突然なので、悲しいではなく、びっくりです。
人が亡くなるのは、一寸先なのかもしれません。

それまで通夜が出来ないので、しばらく待機しました。

検視の予定日が決まったので、その翌日に通夜、その次の日に葬儀の会場を抑える必要があったので、「互助会」に入っていたか、親族に確認しました。
加入の確認が出来たので、通夜、葬儀の予約を入れました。

検視が19時からで、午前3時以降はご遺体の受渡しが出来るとの話でしたので、その日は午前3時から高速道路で久留米から長崎に向かい、早朝警察でご遺体を受取ました。

今回は、事故でした。

通常は、「死亡診断書か死体検案書」を受取ります。
今回は病院での病死ではなかったので、死体検案書を受け取りました。

費用は自治体で異なり、30,000円~100,000円です。
長崎は30,000円でした。

警察から葬儀場に行き、通夜と葬儀の段取りをしました。
「死亡届の提出・火葬許可証の受け取り」の準備しないといけませんが、今回は葬儀場が動いて下さったので、とても助かりました。

訃報の連絡は電話が確実です。親族や親しかった方に訃報と葬儀の連絡を同時に行いますが、今回は長崎に親族が数人いるので、力を貸して下さり助かりました。

私は、長男なので喪主でした。
喪主は、忙しいです。
段取り、挨拶、その後の手続きを行うので、悲しいとか、疲れたとか、全くその時はなく、ただ純粋にやるべきことを確実に遂行する感じでした。
親族と、私の妻が助けてくれて良かったです。
喪主の挨拶は、色々考えましたが、簡潔に挨拶をしました。
私の父の場合は、それがいいと思ったからです。

葬儀の日に同時に初七日を行いました。

通夜と葬儀の日は忙しく、その日はホテルで泥のように眠りました。

今回は仕事の関係上、長崎に3日しか滞在出来なかったので、最終日に父の賃貸アパートの撤去、市役所で、住民票の除票、戸籍謄本(金融機関の解約と法定相続情報一覧図作成のため)を取得しました。


今後の手続きを簡略化するため、本当に法定相続情報一覧図の作成を皆様にもお勧めします。
以前ブログに書いているので、ご参考にされて下さい。

年金事務所も、長崎市役所の近くにあるので、未支給請求書の相談をして、生前の年金支給分を受け取るようにしました。葬儀費用に回したかったからです。
ちなみに、この申請書は、「第三者による証明」が必要になります。
ちゃんとお世話してたか等の証明です。

本来は、もっと色々な手続きが必要な場合も多いのですが、私の父の場合は、これで70%くらい終わりました。
他のご家庭はもっと煩雑な手続きが沢山あると思います。

(まとめ)

家族が亡くなると、当然様々な想いが込み上げ、立っていることが出来ないくらい打ちのめされる方もいらっしゃると思います。
それと同時に、煩雑な手続きが多いです。
自分のペースで行うのが、一番かと思います。
取り敢えず、私みたいな立場の方も多いと思ったので、ブログを書いてみました。

基本的に行政窓口は親切なので、困ったらご相談されることをお勧めします。

私の母は約20年前、私が25歳のころ、50歳くらいで亡くなりました。
その後、父は母との思い出を温めながら、20年ほど生活し、母のいる世界に旅立ちました。

父が亡くなった時、私はとてもびっくりして、いまでもあまり変わりません。

人が亡くなるタイミングって、予想がつかないことも多いです。
ですので、自然と、涙が落ちるタイミングって、いつなのかも、その時は分からないでしょう。

周囲の人達が、どれだけ尊いか考えさせられました。

私も、いつかは旅立つでしょう。今できること、社会に貢献して、1人でも多くの方の役に立てる人間になることこそが、父が喜んでくれることだとうとも、考えさせられました。