こんにちは。
福岡県久留米市にあるLIFE行政書士事務所の中江です。
このブログは個人、法人問わず、皆様の日々の生活に役立つ情報を行政書士の立場でご紹介しています。
「こんなことが知りたい!」などありましたら、コメントやメールをお願いします。
基本的に皆様の声を基にブログの内容を決めています。
今回で「久留米市事業継続緊急支援金」は最終回です。
今回は「必要書類」です。
出来るだけ分かりやすく書いていこうと思います。
必要書類については「区分」で内容が変わるので、まず区分を書きます。
(区分について)
区分①
久留米市事業継続緊急支援金を受給している。
※現時点では第1期か第2期になると思います。
区分②
国の月次支援金を受給している。
※申請月と同じ月
区分③
久留米市事業継続緊急支援金と国の月次支援金のどちらも受給していない。
上記3つの区分で必要書類が変わります。
(申請方法について)
・郵送での申請
申請の締切日までの消印である必要があります。申請書は市のHPからダウンロード
できます。
・メールでの申請
提出する書類を添付します。画像ファイルも提出可能ですが、文字等が鮮明か送信前に確認をお願いします。
(必要書類について)
区分ごとの申請書類は下記です。
〇確定申告について
・中小法人
①確定申告書別表一の控えの写し
②法人事業概状説明書の控えの写し
・個人事業者
①確定申告書第一表の控えの写し
②所得税青色申告決算書の控えの写し(青色申告の場合)
○対象月の売上が確認できる書類について
2021年の対象月の売上が確認できる売上台帳等の写しです。
経理ソフトのデーターや手書きの売り上げ帳の写しです。
○市内で事業所等を運営していることが確認できる書類について
営業許可証、履歴事項全部証明書、開業届などです。
書類がない場合は店舗の写真、賃貸借契約書、HPの写しなどを提出します。
○個人事業主の本人確認書類について
運転免許証、マイナンバーカード、在留カード等です。
住民票の写し+各種健康保険証の写しの提出も出来ます。
○酒類販売等事業者であることが確認できる書類について
酒類販売業免許通知書の写しです。
○時短要請前の営業時間が確認できるものについて
HPや店内ポスター、チラシなどです。
○主たる収入を雑所得・給与所得で申告した個人事業主の「業務委託契約等収入があることを示すもの」について
①業務委託契約書の全ページの写し
②委託契約先にかかる書類のいずれか1点の写し
支払者が発行した支払調書、源泉徴収票や支払者が署名した支払明細書などです。
(まとめ)
今回まで久留米市事業継続緊急支援金について書きました。
第2期の申請締切が間もなくですので、特別複雑な申請手続きでないので参考になればと書きました。
条件を満たせば毎月給付されますし、一度申請して給付されると2回目以降の提出書類が省略出来ます。
国や県の支援金と併用出来たりもするので、ご利用をお勧めします。
コールセンターもありますので、何かあれば質問することも出来ます。
一度ご検討されて下さい。
次回はこの流れで、「久留米市感染症拡大防止対策強化補助金」について書きます。
次回は「久留米市感染症拡大防止対策強化補助金 ①」についてブログを書きますのでよろしくお願いいたします。