
はじめまして。今年3月からLIFE行政書士事務所で補助者として勤め始めました、野中です。
私は現在、主に、経理業務や相続、建設業関連の仕事に携わっています。毎日新しい発見があり、初めて知ることばかりですが、とても楽しく働いています。
今回のブログでは、私が行政書士事務所で働くことになった経緯、そして入所後に経験した初仕事についてお話したいと思います。

私は以前から簿記の勉強をしています。
勉強を始めたきっかけは、もともと数学が得意であることに加え、「簿記の知識があるとなんだか格好良くみえそうだな」といった軽い動機です。
0からのスタートだったため、最初は「貸借対照表」や「損益計算書」などの用語を見て戸惑いましたが、 “知っていると格好よさそう”と思えるものばかりで、単純な私はそれだけでもモチベーションの維持ができました。今でも、「ちょっとカッコイイかも?」という気持ちでマイペースに学習を進めています。
勉強を始めて2週間ほど経った頃、丁度前職の退職日が近づいてきており、次の職場を探さなければいけないタイミングでした。せっかくなら、「今一番興味のある簿記を活かせる場が良い」と考え、LIFE行政書士事務所に面接を受けることにしました。ありがたいことに、無事採用していただき、現在に至ります。

最初の仕事は建設業の決算変更届の作成でした。
簿記を勉強していたこともあり、自信満々にその初仕事に取り掛かったのですが……実際の資料をみて驚きました。
問題集とはまったく違い、企業から渡される資料は40ページ以上もあるのです。そんな中から必要な情報を自分で探し出し、書類に落とし込むというプロセスに、最初は気が遠くなりました。5分に1回は中江先生に質問していた気がします。
ようやく情報の取捨選択に慣れてきたところで、次は単位が〇千円となるような額の計算が始まります。基本的に電卓で計算するのですが、打つ手が震えましたし、経過チェックをしてもらう度にドキドキでした。
しかし同時に、自分の勉強した分野がここまで明確に活かせていることを実感できてとても嬉しかったことを覚えています。
あれから2ヶ月、まだまだ学ぶことは山積みですが、確実にできることが増え、少しずつ自信もついてきました。何より、「勉強したことが目の前の仕事に役立つ」ことの楽しさを、今まさに実感しています。
これからも、日々の業務の中で新しい知識を吸収し、少しでも早く一人前の補助者として力になれるよう頑張っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
